まどか☆マギカ・エンディング考察

今回はちょっと例外的に
マビノギの話ではありません(´・ω・`)

マギカのラストについての話がギルチャで流れてた時
戦闘をしていて、あまり話に加われなかったので
ここに書いてみます。


※激しくネタバレを含みます。
 これから本編を見ようと思っている方は
 本編を先に見ることをお勧めします

※以下の考察は他の方が書いた考察に
 異を唱える形で書かれたものです。
 文章中に出てくる「上記の考察」というのが
 他の方が書かれた考察なのですが
 それをここにコピペしてしまうのは
 問題があるかと思いましたので
 掲載はしないことにしました。

 マビノギの公式自由板で『マギカ』と検索すれば
 長文の考察が出てくるはずです。
 それが「上記の考察」に当たる考察ですので
 そちらを読んでいただいてからだと
 話の流れが理解しやすいかと思います。








なかなか面白い考察ですが
ラストの解釈について
私は異なる考えを持っています。

私はこのラストを解釈するにあたり
虚淵玄という人物を中心に
考えてみたいと思います。
この作品の脚本を手掛けている彼は



「心温まる物語を書きたい。
 しかし、ストーリーを突き詰めると
 バッドエンドになってしまう」



と、長年悩み、苦しんできました。
作中のほむらは
そんな彼自身の姿であるとも言えます。
そして今、虚淵玄が見出した回答こそ
まどかの願いなのです。
それはつまり、物事の条理を曲げてでも
ハッピーエンドで終わらせる
ということです。



ここでいうハッピーエンドとは
「全キャラが生き返って
 みんな幸せに暮らしましたとさ」
という結末ではありません。
従来の虚淵作品同様に
多数のキャラが死んでいたとしても
彼らに精神的な安らぎ、満足感があること。
彼らの死に直面し、生き残って成長した何者かが
これからも前向きに生きていこうと誓う
そんなエンディングです。
この辺りは『Fate/Zero』を執筆した辺りで
悩みながらもだいぶ結論に近づいていたのではないか
と推測します。



それと、上記考察の中で
『安易に奇跡を導入し』とありますが
私としては安易でも唐突でもなく
想像どおりのエンディングでした。
その理由として第一に、QBが繰り返し
「君は最強の魔法少女になる
 その願いはどんな条理も覆せる」
と言っていたことです。
これは最終話の奇跡を納得させる上で
十分な伏線といえるでしょう。



そして第二に
10話の内容から推測される
過去のまどかの契約内容です。
10話をよく見てもらえるとわかると思いますが
過去のまどかは「真実」を
知らないままに契約しています。
あるルートでは
単純に巴マミと魔法少女へのあこがれから。
また別のルートでは
ワルプルギスの夜が訪れるまで何も知らず
ほむらを助けたいという一心だけで契約しています。
これらのことから
過去のまどかは大それた願いはしていないだろう
ということが容易に推測できます。
そんなまどかが今回
はじめて全てを知った上で
ワルプルギスの夜を迎えました。
全てを知ったまどかが
バットエンドへと向かう条理を覆すため
今までとは全く違う願いをするだろうということ
それ以外ではバットエンドは回避出来ないだろう
ということは十分に想像できたはずです。



そして、上記考察では最終話でのまどかの願いを
「自己犠牲」と言っていますが
これは物事の上っ面しか見ていないから
そう見えるのではないでしょうか。
実際のまどかは、やらなければいけないから
自分にしかできないから仕方なく・・・
そんな理由で自分を犠牲にしたのではありません。
自分がしたいこと
自分が願ったことのために命を捧げたのです。
まどかは好き勝手やっただけ。
結果的にそれがみんなを幸せにしたとしても
それは自己犠牲ではなく、自己満足ですし
そもそも
『人でなくなり、ひとつ上の
 ステージへと進化して概念となる』
ということを犠牲としか捉えられないのは
君が自分自身の持っている
先入観や固定観念に縛られている証拠だよ。
君たちはなぜ、人という器の形にこだわるんだい?
人でなくなったとしても
より上位の存在へと進化したなら
むしろ喜ぶべきことじゃないか。
・・・QBなら、こう言うのではないでしょうか。



杏子が言うように、自業自得、自己満足。
それでいいんです。
でも、その自己満足が人を幸せにしたら
きっとそれは素敵だよね。
虚淵玄は、まどかというキャラクターの口を借りて
そう言いたいのではないでしょうか。


話を戻しますが、私はこの作品を見て
虚淵玄が大人になった、丸くなった、成熟した。
言い方は色々あると思いますが
とにかく悩みを乗り越え
ひとつ成長したんだな、と感じました。

完璧なシナリオを求め
自分を追い込んでいた若き日の彼が
不条理を認め、自己満足を許し
それでも、自己満足で書いたシナリオが
見た人を幸せな気持ちにさせることが出来たら
きっとそれは素敵だよね。
そんな結論にたどりついたのだと解釈します。


なんだか、上から目線で
虚淵氏の人間性を語るような
考察になってしまいましたが。
以上のことから、まどか☆マギカは
虚淵作品の集大成として納得の出来る
素晴らしいエンディングだった
と、私は考えます。



そして、まどか☆マギカは
歴史的名作クラスの評価をするに足る
素晴らしい作品だと言えます。





それでは、次回からまた
マビの更新に戻ります(´ー`)ノシ
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ルネーニャ

Author:ルネーニャ
ルエリ鯖、ギルド『ぱんけーき』で、かつてギルマスを勤めさせていただいた普通のエロフです。もう廃ではありません???

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